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1) 3月3日(水)、ドリア・サンパウロ州知事は同州経済活動再開計画(PlanoSP)のフェーズ更新等について州内全域をフェーズ1/赤(最大限の警戒)とすることを発表しました。今般の措置は3月6日(土)の午前0時から同19日まで適用されます。
2)下記の期間において、サンパウロ州全域でフェーズ1/赤※(最大限の警戒)に指定
※生活に必要不可欠なサービスのみが認められます。
具体例としては、学校、銀行、医療機関、治安維持に係るもの、建設業、薬局、スーパーマーケット、パン屋、新聞スタンド、ガソリンスタンド、クリーニング、ホテル、公共交通機関などがあげられています。
期間:3月6日(土)の午前0時~3月19日(金)
3) 必要不可欠とされない商業活動は、ドア越しでの商品のピックアップや、ドライブスルー型、インターネット等を通じた注文による形態などによってのみ認められます。ジム、レストラン、映画館、劇場、美容室、ショッピングセンター、公園等は閉鎖されます。
4) 州内の公立学校については、昨年12月に設定された扱いに従い、完全に閉鎖されることはありません。フェーズ1/赤においては各学校で定員の35%を守った上で、対面授業を行うかどうかを選択することができます。ただし、州政府は人の移動は最小限にすることを目指しているとのことです。なお、真に学校を必要とする児童(日々の食事を給食に頼る児童、リモートでの授業に対応できない児童、両親がエッセンシャルワーカーである児童等)に対しては登校は維持されます。
5) 外出の抑制を促す措置(違法な集会の取締り等)は、州内全域で午後20時から翌朝5時まで実施されます。
6) 州内の各市は州政政府が定める以上の措置を必要に応じてとることができます。
7) ドリア州知事は今般の措置をとる背景として、新型コロナウイルスの新規感染者数、入院者数、死者数の急増を指摘し、昨年3月以来、最も厳しい2週間に直面する旨述べました。
問合せ先:在サンパウロ日本国総領事館
https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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