6月からがおススメのレンソイス砂丘!
ウユニ塩湖の次はレンソイス砂丘!と日本で言われるほど人気急上昇のスポットですが、
WECでは10年以上も前からおススメのスポット!
砂丘が見せる最高の季節、6月以降にしかお勧めしない“こだわり”を実感してください!
レンソイスが位置するのはブラジルの北東部に位置するマラニョン州の州都サンルイスから陸路で約280キロ東南に向かった場所。Google航空地図からもわかる通り、1981年に国立公園に指定された全長約100キロ最大幅25キロ、その広さ15万5000ヘクタールの広大な公園です。
1レンソイス国立公園の玄関口「バヘイリーニャスBarreirinhas」
秘境といわれるにはそう簡単に到着できる場所ではありません!
サンルイスからはるばる車で約260キロ、約3.5時間かけてようやく到着です!
このバヘイリーニャスを中心にレンソイスの旅へ出かけます!
2雨水なのに蒼いアズール湖
さらさらと足元を流れる砂を踏みしめ砂丘を登りきった先に現れる真っ蒼な湖!レンソイス砂丘の中でもLago azul(青)と名づけられている湖は美しい輝きをはなっています! 砂丘のくぼ地に溜まった雨水がいったい何故あんなにエメラルド色に輝くのでしょうか?
3It's a Miracle!! 魚がみずたまりで生息!?
ペイシェ湖(魚の湖)、その名の通り魚が生息している湖です!
湖の浅瀬に入ると小さな魚が無数に泳いでます。湖の中ほどには20~30センチほどに成長したおおきな魚もいて「水が干上がったら彼らはいったいどこへ行くの?」…イリュージョン!?そんな
摩訶不思議な生態から「世界不思議発見」のネタにも使われました!
4その名はホウキ!?黄色い小レンソイス砂丘と周辺観光
バヘリーニャスの町からプレギッサ川を大西洋に向かって下って行くとマングローブ林の先に見えてくる砂丘が小レンソイス。
蛇行するプレギッサ川をスピードボードでクルージング!興奮しながら大西洋に向かっていくとマングローブ林の先に見えてくる砂丘がちょっと黄みを帯びた小レンソイス。そして大西洋まであと数歩の所に位置するカブレ、360度パノラマの景色を楽しめる大西洋を間近に臨むマンダカルの町へも訪れましょう!
5スケール半端なし!上空散歩で知るレンソイス砂丘の壮大さ!
昨年からバヘイリーニャス発着の遊覧飛行が再開されました!
徒歩でレンソイス砂丘を体験するのは15万5000haの広大な砂丘のうちごく一部。マクロな視点でレンソイスを楽しんだら、やはり体験したいのが空からのレンソイスの全風景。大西洋の海岸線や無数の砂丘に無数の湖…『マラニョンのシーツ』と名づけられる所以をその目で観ることができるのは感動そのものです!
ハイシーズンともなれば“絶景”を求めてたくさんの観光客が遊覧飛行を楽しみに来るので、事前予約は必至ですゾ!
※セスナの遊覧飛行はサンルイス発着/バヘイリーニャス発着(2015年より再開)
6タイルの壁が美しい世界遺産の港町サンルイス!
1997年に旧市街がユネスコ世界文化遺産に登録されたマラニョン州の州都であるサン・ルイスもまた見所がたくさん!
1612年にフランス、1615年にポルトガル、1641年にオランダ、そして1646年以降再度ポルトガルの植民地として支配された歴史を持つため、ヨーロッパから持ち込まれたタイルが施された建造物や当時の建築様式の建物が数多く残っており、大変美しい町並みも魅力です。
レンソイス砂丘を自分の足で踏みしめながら直接造形美を体感するのは勿論のこと、真っ白なシーツと青のコントラストの全体像を観ることができるのは「空の上」からだけ!
Googleマップの航空写真でもくっきりとわかるほど広大な砂丘を是非その目で確かめてみませんか?